筑波大学のインターン生からのインターンシップについての寄稿を掲載しました(1)小島杏水さん

キルギスインターンシップのまとめ

 

筑波大学 社会・国際学群 

国際総合学類2年 小島 杏水

 今回、日本センターとOVOPセンターで行われた16日間のインターンシップは、毎日新しいことの連続で非常に充実していました。ひな祭りイベントを行ったり、テンサイ小学校へインタビューをしにいったり、キルギスの美術館に行ったり、OVOPのイベントに参加したりと、印象的な出来事がたくさんありました。そんな色々な出来事があったこのインターンシップを通じて私が良かったなと感じたことは3つあります。

 1つ目は沢山の素敵な方々と出会えたことです。このインターンを通じて多くの仕事を経験できたことはとても良かったと思っています。しかし、それ以上に私は、それら沢山の仕事を行う過程で、日本センター・OVOPセンターのキルギス人職員・日本人職員の方々や日本語を学ぶ学生たちなど多くの素敵な方々と出会い、沢山お話できたことを良かったと感じています。彼らからは、キルギスの実情や海外で働くことの難しさ、地域開発で大切なことやキルギス人の国民性についてなど、興味深いお話を沢山聞くことができました。つくばに来てからもう2年がたちますが、こんなに多くの新しい人と出会い、いろいろな話を聞いて感銘を受けた2週間はありません。仕事がある日もお休みの日も様々な方と会えて、彼らの人生に触れ、勉強できたこの経験は私を成長させてくれました。

 2つ目はキルギスの文化を体感できたことです。こちらに来てから、キルギスの料理を食べ、街を歩き、自然を感じ、キルギス人の人柄に触れたことで、来なければわからなかったこの国の文化とその良さを知ることができました。私が特に印象的だったのは「クムズ」と呼ばれるキルギスの伝統的な飲み物です。今まで味わったことのないような味で、衝撃を受けましたが、日本ではなかなか味わえないと思うので良かったと思っています。

 3つ目は日本の良さに改めて気づけたことです。キルギスに行く前は、過労死やいじめ、自殺の多さなど日本の良くない側面ばかり目がいって、日本に対してマイナスのイメージを強く持ってしまっていました。しかし、キルギスに来てから、ここには日本を思って仕事をしてくれている人や、日本の文化(アニメ、漫画、音楽、書道など)が大好きな人、日本で働きたいと願う人がたくさんいることを知りました。それを知れたことは日本人としてとても嬉しかったですし、日本人であることを誇りに思わなければならないなと感じました。そして、「ぜひ日本に来てください!」と言えるように、日本の良さを知り、日本の問題点を改善していかなければならないなとも感じました。学生の私にできることは少ししかないかもしれないけれど、この気持ちが芽生えたことは大きな一歩だと思います。

 最後になりますが、このキルギスで過ごした2週間は本当にあっという間でした。しかし、多くの方と出会い、様々な新しいことを体験できたこの貴重な経験は今後の学生生活や将来に大きく役立つと確信しています。帰国後の行動も大事だと思っているので、この国のことやこのインターンシップで学んだことを発信していきたいと思います。本当にありがとうございました。

 

                                         ひな祭りイベント

        テンサイ小学校の学校訪問 

                                         新しい友達と山登り

             折り紙の体験




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