サクセス・ストーリー: 知的発達ネットワークセンター「Zvezdochki」

    6月2日、イシククル湖畔の「ヴィテジ」リゾートにて第2回「暗算」国際オリンピックが、教育科学省および文化省の協賛を得て開催されました。

    主催は、知的開発ネットワークセンター(NIDC)「Zvezdochki」(Asterisk/星印 の意)を設立した、キルギス日本人材開発センター(KRJC)、ミニMBAコース第20 期修了生、シァラポワ・ジベックさん。

    大会では300人の、4歳から16歳までの子供たちが、キルギスの他、カザフスタン、ロシア、タジキスタンから参加。試合は口述で行われ、5人~7人のグループが、ステージで競い合いました。

    オープニング・セレモニーには、菊地和彦 国際協力機構 (JICA)キルギス共和国事務所長、コルバエフ・カナットKRJC所長、ジュスべコワ・ナディラ キルギス共和国教育科学副大臣、ベキシェワ・チャティルクル キルギス共和国国会議員(「社会問題と教育」代表)が出席。

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 「Zvezdochki」は、これまで2年間にわたり、ビシケクとチョルポンアタのSOS Villageの子供たちに「暗算」を教えて来ています。今回、ジベックさんに、その活動につき伺いました。

-こんにちは!自己紹介、お願いします。

-こんにちは!シァラポワ・ジベックと申します。28歳!「Zvezdochki」教育ネットワークセンターの創始者です。

-ジベックさん、この活動(暗算の指導・普及)について教えてください。

-もともと、アパートの2つの部屋で、暗算の教室を始め、現在、キルギス全土に14の教場を展開しています。今回の大会は、ロシア、カザフスタン、タジキスタン、キルギスから250人の参加者を集めた大規模な「暗算」オリンピックです。私自身、母親になり、「教育」関係の教場を開くアイディアがうかびました。親は自分の子供が最高の状態になることを期待するでしょ。そのためには、教育の役割が大事!

-ジベックさんは、日本センターの「ミニMBAコース」の修了生ですよね。このコースがジベックさんのビジネスにどんな影響を与えたか、また、修了後、ビジネスに関するビジョンが、どう変わったのか教えてください。

-ビジネスの分野に十分な知識がなかったので、夫と一緒に日本センターのミニMBAコースに参加しました。このコースはJICAの支援で開催されており、コースに参加することで、ビジネスへの参加方法、帳簿の適切な管理方法、ビジネスの宣伝方法、財務計画の立て方など、非常に多くの知識が得られました。

-ジベックさんは、コースでの成績も良く、日本でのインターンシッププログラムに参加されました。このインターンシップは人生やビジネスにどのような影響を与えましたか。

-日本センターのコース修了後、その年の参加者の中から8人が選ばれ、私もこの8人の中に入りました。日本を訪ねることができ、大変勉強になりました。帰国後、自分自身を含め、この国をよりよくしたいという、強い願望がわいてきて、先ずは、運営する教育センターの子供たちから始めることにしました。勉強はいつでもできることなので、皆さんも諦めないでください。皆さんの幸運と成功をお祈りします!